Kファミリー、波松海岸で釣りをする、の巻

Kさんご家族は、お父さんが釣り好き。お父さんの影響から、家族で釣りをするようになり、さらにコロナ禍の休校中に子どもたちも腕を上げたそうです。初秋の日曜日の早朝、家族でどのように楽しんでいるのか、釣り初心者の波松ステイスタッフSがご一緒させていただきました。

Kお父さんから指定されたのは、早朝5時半に福井市某所に集合!というミッション。「釣りは日の出日の入り」にするものだそうです。スタッフSは、普段起きない時間に起きて、しかも遅刻気味に集合場所へ…(申し訳ございません)。

お父さんは「立ち寄るところがあるんです」と言うのでついていくと、そこは釣り餌店でした。「コロナ禍で餌も釣りする人も多いし、餌も不足していてねえ」とここにもコロナ禍の影響が。さあ、ここで餌を購入して、いざ波松海岸へ!

まだ薄暗いです、波も穏やかです。

波松海岸へ到着すると、朝の5時半だというのにたくさんの釣り客のみなさんがすでに待機! 「遅かったか…」とお父さんのつぶやきをよそに、なんとか空いていそうな場所を探して歩きました。

この日、お友達の女の子も同乗。生まれて初めて釣り竿に触りました。

親切に教えてくれるKお父さん。
30分もたたないうちに、釣れなくて飽きてしまった子どもたち…。

海岸沿いをダッシュする遊びをはじめました。

波が来る前に猛ダッシュ!

まわりが明るくなってきました。海岸沿いを歩いてビーチコーミング。
白い貝殻、変わった色の貝殻、不思議なアイテムを拾って見せ合いっこしています。

お父さんはなんとか釣りたいと粘っています。

「おーい、みんなああ」

かかりました!ぐっと引っ張ったら、小さなフグ!

お父さんはがっかりでしたが、子どもたちはフグを見たことがないので興味津々。食べられませんよ~。

日も高くなってきたので、波松ステイへ移動しました。波松海岸からは歩いて5分くらいです。それにしてもいいお天気になってきた!

もっと遊びたーい!

波松ステイの校庭に、大きな流木が置かれています。大人も子どもも登りたくなる、ちょうどいい流木なんです。

上って歩くの、難しい。
お父さんはせがまれてバッタを探しています。「いるんかいな」

早朝から4時間程度、海岸と波松ステイで過ごしたKファミリー。お子さんと過ごせるのも今のうちだけ、一緒にやれること、外でできることをしよう、と家族との時間を大切にされていました。

自然の中で自分たちで遊びを見つけて、笑いあう子どもたち。まぶしく、かけがえのない人と時間を過ごさせてもらいました。


さてさて、早朝から動いて釣りをした後は、少し休みたい! ということで帰りに立ち寄ったのは「セントピアあわら」。あわら市内にある公衆浴場です。

波松ステイからは、車で約7分くらいのところにあります。釣りのあとのお風呂は最高でした。釣りをしなくても立ち寄りにおすすめです☆。